不動産売却における司法書士の役割とは?売主負担の費用も解説

2024-12-03

不動産売却における司法書士の役割とは?売主負担の費用も解説

不動産を売却する際は登記に関する手続きが必要不可欠です。
慣れていない方が自らおこなうのも不可能ではないかもしれませんが、知識や経験がなければ困難でしょう。
そんな登記の専門家といえる職業が司法書士です。
今回は不動産売却における司法書士の役割とともに、司法書士にお任せするメリットや売主側が負担する費用について解説します。

不動産売却における司法書士の役割とは?

司法書士とは、不動産の権利関係をはじめとする登記申請の書類作成や申請手続きの代理業務などをおこなう法律系の難関国家資格です。
厳密にいえば不動産売却にまつわる登記手続きは必ず司法書士に依頼しなければならないわけではありませんが、正確におこなう必要があるため司法書士に依頼するのが通常となっています。
また登記手続きそのものだけでなく、取引をスムーズに進めるためにも国家資格と高度な専門知識を持つ司法書士の介在は大きな意味を持ちます。
安心して不動産取引をおこなうためには信頼できる司法書士の存在は欠かせないものと言えるでしょう。

不動産売却において司法書士に依頼するメリット

大きなメリットは、トラブルを防ぎ、時間や労力を節約できる点です。
不動産取引には権利証や印鑑証明書などさまざまな書類が必要となり、確認するにも専門的な知識や経験を要します。
司法書士のようなプロの第三者が間に入り書類の確認や手続きを行えば、売主も買主も安心してスムーズに取引を進めやすくなり、偽造による詐欺被害なども防げる可能性が高いです。
また、登記手続きのためには法務局に実際に出向かなければなりませんが、依頼すればその必要もなく仕事で忙しい方も取引を進めやすくなっています。

不動産売却で司法書士に依頼する場合の売主負担の費用

不動産売却において売主が負担する登記費用としては、登録免許税と司法書士手数料があります。
登録免許税とは、登記の際に国に支払う税金で、売主から司法書士にいったん預けて支払う形が多いです。
また、売主がおこなう登記としては、抵当権が設定されていれば抵当権抹消登記、引っ越しなどで住所が変わっていれば住所変更登記・氏名変更登記があります。
抵当権抹消登記と住所変更登記・氏名変更登記の登録免許税はどちらも不動産の数×1,000円です。
手数料については抵当権抹消登記は5,000円から1万円が相場、住所変更登記・氏名変更登記の場合は1万円から15,000円が相場となっています。

不動産売却で司法書士に依頼する場合の売主負担の費用

まとめ

不動産売却において司法書士はトラブルを未然に防ぎ、スムーズに取引をサポートする重要な役割を持っています。
高額な取引になるだけでなく、専門知識が必要になってきますので、信頼できる司法書士がいれば心強いでしょう。
大切な不動産の売却を検討しているならぜひ専門家にご相談ください。
久留米周辺で不動産売買をご検討中の方は株式会社ラフィングHOMEにお任せください。
お客様のご要望に寄り添い、早期売買に尽力いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。


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