別荘と居住用の住まいの違いは?売却しにくい理由を解説

2024-12-03

別荘と居住用の住まいの違いは?売却しにくい理由を解説

居住用の住まいとは別に、別荘を購入する方もいます。
今回は、そもそもこれらの住まいにはどのような違いがあるのかを解説します。
また、別荘は一般的に売却しにくいと言われる理由と需要についても触れているので、現在物件の現金化についてお困りの方は今後の参考にしてみてください。

別荘と居住用住宅の違い

居住用の住宅の場合、売却をして収益を得た場合、特別控除が適用されます。
そのため、税金の負担軽減が可能です。
譲渡所得税の削減ができる点において、マイホームの現金化はメリットが大きいと言われています。
しかし、別荘の場合は普段住んでいる住宅ではないため、こうした優遇措置を利用できません。
これは、そもそも通常の住宅とは違い、嗜好の範囲として考えられているためです。
このような物件の場合は、売却をしても優遇措置はありません。
もし現金化をしたい場合は、この点について十分理解したうえで手続きをおこないましょう。

別荘が売却しにくいと言われる理由

そもそも別荘が多く建築されていたのは、少し前の昔の話です。
具体的にはバブルだった時期になるため、何十年も前になります。
そのため、比較的古い物件が多く、修繕費用がかかってしまうのです。
リフォームやリノベーションをするなら、マイホームのメンテナンスにお金をかけたいと考える方は多いでしょう。
普段生活する場所でもない住宅に、そこまでお金や手間をかけたくないと考えるのです。
また、多くの場合は森の中をはじめとした、都会の喧騒から離れた場所にあります。
そのため、立地がよくありません。
利便性を重視する方にとってはマイナスポイントになるでしょう。

別荘の需要

売却しにくいと言われている理由はあるものの、決して需要がないわけではありません。
実際にコロナ禍以降は、プライベート空間を重視したり、都会から離れて穏やかに暮らしたりする方が増えてきました。
なかには田舎暮らしに憧れを抱く方もいるため、わざわざ別荘を購入する方も少なくないです。
二拠点生活をすれば、疲れたときにリフレッシュできるので、資金的に余裕がある方は購入するかもしれません。
現在はリモートワークも普及しています。
そのため、購入した物件を仕事場のように使う方もいるでしょう。
このように考えると、売却をしても現金化できる可能性はゼロではないのです。

別荘の需要

まとめ

別荘の売却は、優遇措置を利用できないので注意しなくてはなりません。
比較的古い物件が多く、修繕費用がかかってしまうので、売却しにくい傾向があります。
ただし、田舎暮らしに憧れを抱く方もいるため、購入する方もいるでしょう。
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