2025-02-11
土地を購入するときは、都市計画法により指定されている区域に注意が必要です。
区域によって周辺環境や建設可能な建物が異なるため、購入後の土地の使い方に大きな影響を与えます。
そこで今回は、市街化調整区域の土地とはなにか、また購入時の注意点について解説します。
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市街化調整区域とは、都市計画法にもとづいて地方自治体ごとに指定されている区域です。
市街化の抑制を目的とした区域で、住宅や商業施設などの建築は原則認められていません。
市街化調整区域の土地を購入し、住むことにはいくらかのメリットがあります。
建物の建築や建て替えの制限があるため、土地価格や固定資産税は安い傾向があります。
商業施設や交通量などが少なく、静かな環境で暮らせる点も特徴です。
将来的にも高層ビルが立ち並んだり、住宅が増えてにぎやかになったりなどの可能性が低く、環境が変わりにくい点もメリットです。
一方で市街化調整区域は基本的には人が住むための区域として整えられていないため、駅や学校、病院などが近くになく生活が不便な面があります。
場所によっては、下水道やガス、電気などのインフラが整っておらず、整備のために余分な費用が必要となる可能性もあります。
なお、市街化調整区域内であっても特定の条件を満たしていれば、地方自治体に申請を行って建物を建設することが可能です。
また、増改築やリノベーションについても自治体に開発許可を求め、定められている建築規制内の範囲でおこなえば施工可能です。
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市街化調整区域の土地購入時の注意点は、地目を確認することです。
市街化調整区域のなかでも、宅地や田畑、山林などさまざまな種類があります。
市街化調整区域が指定されるよりも前に宅地になっている土地については、比較的建築許可が得やすいです。
また家を建てる場合は、市街化調整区域の土地では住宅ローンが組みにくい点も念頭に置く必要があります。
銀行によっては融資の対象外にしているケースもあるため、あらかじめ不動産アドバイザーに相談しておくことをおすすめします。
居住用に土地を購入するときは、ライフラインの状況について調べておくことも大切です。
ライフラインの整備が必要な場合は、建築費用に別途費用が加わることになるため、資金計画に含めておきましょう。
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市外化区域調整区域とは市街化の抑制を目的とした区域で、住宅や商業施設などの建築は原則認められていません。
商業施設や交通量が少なく静かに暮らせる環境の一方で、新築・改築が難しく、ライフラインが整っていない場所もあるデメリットがあります。
購入するときは、地目や住宅ローンを組めるかどうかをよく確認する点が注意点です。
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