ペットを飼っていたら不動産売却が不利?理由や対策をご紹介

2024-12-10

ペットを飼っていたら不動産売却が不利?理由や対策をご紹介

マンションや一戸建てなど、ペットを飼っていた不動産の売却は難しくなる傾向にあります。
ペットを飼っていた不動産の売却が不利な理由を知っておけば、その理由への対策を立てられる可能性が高いです。
今回は、ペットを飼っていた不動産の売却が難しい理由や対策についてご紹介します。

ペットを飼っていた不動産の売却が難しい理由

ペットを飼っていた不動産が売れにくくなるのは、ペットの体臭や排泄物などのにおいが残るためです。
ペットを飼っているとにおいに慣れてしまうため分かりにくいのですが、ペットの体臭などは壁紙やカーテンなどに染み込んで取れなくなります。
ペットを飼っている方同士であれば気にならないにおいでも、ペットを飼ったことがない方にとってはつらい可能性があり、不動産の売却を難しくするのです。
また、ペットの種類によっては、不動産の床や壁、柱などにたくさん傷がつきます。
屋内を走り回る小型犬や爪とぎをする猫などにより、不動産を購入するには看過できない傷が多いと売れなくなってしまうのです。
さらに、ペットの体毛などによってアレルギー症状が起きる方もいます。
ペットを飼っていた物件では、きれいに掃除したつもりでも毛が残っている可能性があり、アレルギーの方は購入できない可能性が高いです。

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ペットを飼っていた不動産を売却するための対策

ペットを飼っていた不動産を売却するためには、ペットによってつけられた傷は修繕しておくのが望ましいです。
小規模で細かい傷であれば、自分で補修キットを使用して直せる可能性があります。
自力での対応が難しいほど傷が深い場合は、専門の修理業者に依頼して直してもらいましょう。
においに対する対策は、自分では難しいため、脱臭クリーニングを利用する必要があります。
オゾン脱臭など、専門の機械を使用してにおいを取り除いてくれるためペットの体臭や排泄物のにおいにも対応できる場合が多いです。
ただし、業者に頼んでもにおいが改善されない場合は壁紙を貼り替える必要があります。
脱臭効果がある壁紙に交換すれば、残ったにおいにも対応できるでしょう。
また、内見までに屋内のすみずみまで掃除をおこない、ペットの毛などが1つも落ちていない状態にすると買主の方も安心できます。
自力での掃除が難しい場合は、ハウスクリーニングなどを活用すると良いでしょう。

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ペットを飼っていた不動産を売却するための対策

まとめ

ペットを飼っていた不動産の売却が難しいのは、ペットを飼っていない方には許容できないような状態になっている場合が多いためです。
不動産の内部ににおいが染み付いていたり、傷がたくさんついていたりすると不動産への購買意欲は下がってしまいます。
そのため、できる限り傷の補修や脱臭クリーニングなどを実施して売れやすくするのが望ましいでしょう。
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