不法侵入されやすい空き家の特徴は?起こりうるトラブルと対策も併せて解説

2025-04-29

不法侵入されやすい空き家の特徴は?起こりうるトラブルと対策も併せて解説

空き家を放置すると、不法侵入やそれに関連するトラブルに巻き込まれることがあります。
空き家をお持ちの方のなかには、不法侵入されやすい空き家の特徴、起こりうるトラブル、対策を知りたい方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、空き家への不法侵入について解説します。

不法侵入されやすい空き家の特徴

不法侵入とは、許可なく他人の土地や家に入る行為のことであり、住居侵入罪と呼ばれるれっきとした犯罪です。
住人がいない空き家は、不法侵入しても気づかれにくいため、ターゲットに選ばれやすい傾向があります。
庭が手入れされていない、ゴミやチラシがたまっている、壊れたままになっているなど、人が出入りした気配が薄い空き家では、その傾向がますます強まるでしょう。

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空き家への不法侵入で起こりうるトラブル

空き家への不法侵入は、以下のようなトラブルにつながる可能性があります。
無断使用
空き家を物置代わりに、すぐには必要としない家財道具を収納しておく方がいらっしゃいます。
不法侵入されると、そうした家財道具を他人に無断使用され、汚損されたり盗まれたりする可能性があります。
住みつき
生活困窮者や犯罪者などが空き家に住みつき、自由に扱えなくなる可能性があります。
ライフラインの残されている空き家は、住みつきの対象になりやすいため、とくに注意しましょう。
火災
不法侵入した者の不始末、あるいは放火により、空き家が火災の起点となる可能性があります。
ご自身が所有する空き家を失うのはもちろん、近隣の方に対しての責任も問われうるでしょう。

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空き家への不法侵入を防ぐための対策

よく管理されている空き家は、持ち主が頻繁に訪問する印象を与えられるため、不法侵入のターゲットにされにくくなります。
定期的に訪れて見回りをし、庭の手入れや掃除、汚損箇所の修繕をおこなうと良いでしょう。
チラシがたまらないよう郵便ポストを塞ぐ、ライフラインを止める、防犯カメラを設置する、近隣の方に挨拶をする、などの対策も効果が見込めます。

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不法侵入されやすい空き家の特徴

まとめ

管理の行き届いていない空き家は、所有者に気づかれにくいと判断され、不法侵入のターゲットに選ばれやすい傾向があります。
不法侵入を許せば、家財道具の無断使用や盗難、住みつきはもちろん、不始末や放火による火災にもつながりかねません。
定期的に訪れて、庭の手入れや掃除、汚損箇所の修繕、見回りなどをおこない、不法侵入のリスクをできるだけ低減させましょう。
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