2025-05-06
空き家を所有していると、定期的なメンテナンスが必要となりますが、そのなかでも注意したいのが害虫についてです。
発生すると衛生面だけではなく、安全面への被害も発生する可能性があります。
そこでこちらの記事では、空き家の害虫被害とはどのようなものがあるのか、発生する原因と駆除方法について解説します。
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空き家に限らず、ゴキブリは害虫として知られ、人体や建物には直接的な影響を及ぼさないものの、紙や布をかじることで汚損の可能性がある点が特徴です。
建物への被害が深刻となるシロアリは、柱や床を食べることで強度を低下させるため、特に空き家ではしっかりと対策を講じる必要があります。
強度の低下により自然災害による倒壊リスクが高まります。
害獣であるネズミは床下や天井裏に住み着き、さまざまなものをかじることで、電気配線の損傷による漏電や火災など深刻な被害を引き起こす可能性があるため注意が必要です。
ネズミが病原菌を運んできた事例もあり、衛生環境が悪化するだけではなく、倒壊や火災のリスクも高まるため危険です。
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空き家では掃除が行き届かずほこりが蓄積しやすく、そのほこりを好む虫が集まり繁殖しやすい環境が生まれるため注意が必要です。
さらに換気がされていなければ、湿気が溜まり室内のカビが発生するでしょう。
カビを餌にしている虫の発生原因にもなり、湿気を帯びた木材はシロアリの好物にもなります。
人が住んでいない建物では水道が使用されず排水管から虫が発生する可能性があり、さらに人間という天敵が不在のため害虫が繁殖しやすい環境が形成されます。
衣類や食べ物などが残っていると、害獣も集まりやすくなります。
老朽化によってできた隙間から入り込み、住み着いてしまう可能性があるため、定期的な点検が必要です。
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自分で害虫や害獣を駆除する場合には、市販薬剤を用いることが一般的であり、特にネズミやゴキブリには薬剤散布による効果が期待できます。
しかし、シロアリやスズメバチなどの危険性が高い虫に対しては専門業者へ相談したほうが良いでしょう。
専門業者による徹底的な害虫駆除は再発防止につながる一方で、自分で行う場合と比べ費用が高額になるというデメリットがあります。
業者へ依頼しなくても良いように、普段から換気をしたり、水道管に水を溜めないように定期的に流したりしましょう。
空き家を定期的に管理するだけで、害虫の発生を抑制できます。
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空き家は人が住んでいないため掃除や換気をしなくなり、害虫の好む環境になってしまいがちです。
定期的に換気や水を流しておくだけで、発生の抑制にもなります。
危険性のある虫には専門業者の駆除が必要となるため、費用や方法などの相談をしたほうが良いでしょう。
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