空き家に雨漏りが生じる原因は?放置するとどうなるのかについても解説

2025-05-13

空き家に雨漏りが生じる原因は?放置するとどうなるのかについても解説

所有している空き家について、住人がいないから手入れをしなくてもそれほど汚れないだろうと思ってはいませんか?
実は家は住む方がいないと劣化が早いとも言われており、なかでも発見が遅れると深刻な事態に発展する可能性があるのが雨漏りです。
ここでは空き家に雨漏りが生じる原因について、また、放置しておくと起きる問題や確認・対策方法についても解説しましょう。

空き家に雨漏りが生じる原因について解説

雨漏りが生じる原因の1つ目は屋根に使われている建材のひび割れや破損です。
長い間メンテナンスをしていない屋根は瓦が割れたり、天井部が風など飛ばされてきた物でひびが入ったりして、その部分から雨水が入ってきます。
また、人が住んでいない空き家は換気が十分におこなわれないため、建物の各部分が湿気によって劣化しやすくなるのが2つ目の原因です。
とくに劣化して雨水の影響を受けやすいのが、外壁や窓ガラス周辺の枠など、すき間を埋めるコーキング材です。
コーキング材は外部から水が浸入するのを防ぐ役割を担っているので、この部分が劣化すると雨漏りが生じやすくなります。

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空き家で雨漏りしたまま放置するとどうなるのか解説

空き家に雨漏りが生じているにも関わらず放置した場合、室内に湿気が溜まりやすくなりカビが増殖しやすくなります。
とくに屋根裏など普段あまり目にしない場所で雨漏りが起きている場合、カビだらけになってはじめて気づく事が多いです。
また、雨水によって建物の木材部分が濡れたままで放置すると、腐食が進み基礎や柱などの大切な部分が劣化して深刻な事態になるケースもあります。
さらに、ダニやゴキブリなど湿気のある場所を好む害虫が発生し、害虫を求めて集まってくるネズミや猫が柱や電気コードを傷つけるリスクも考えられます。

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空き家における雨漏りの確認と対策方法

空き家に雨漏りが生じていないかどうか確認するためには、定期的に家に足を運んで点検をするのが必要です。
水を使用してないのに水たまりがあったり、天井や壁にシミがあったりしないか、チェックしましょう。
また、対策として挙げられるのは、コーキングの劣化にきづいたら防水シールを貼る、雨漏りしている屋根部分にブルーシートをかけるなどの方法があります。
ただし、これらの対策はあくまでも応急処置なので、できるだけ早く業者に修理を依頼しましょう。

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空き家に雨漏りが生じる原因について解説

まとめ

空き家で雨漏りが生じるのは、屋根の破損や外壁に施されているコーキング材の劣化が原因です。
そのまま放置しておくとカビや害虫が発生し、建物の劣化を早める危険性があります。
確認するためには定期的に建物の点検をおこなうようにし、雨漏りしている部分があったら応急処置をし、速やかに業者に修理を依頼するのが大切です。
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