空き家にカビが生える原因は?放置した場合に起きる問題や対策も解説

2025-05-13

空き家にカビが生える原因は?放置した場合に起きる問題や対策も解説

空き家を所有している場合、忙しさに紛れてメンテナンスや管理を怠ってはいませんか?
住む方のいない家の手入れを何もせず放置しておくとさまざまな不具合が発生し、カビもそのひとつです。
こちらの記事では空き家を所有している方へ向けて、カビが発生する原因とあわせて放置した場合に起きやすい問題や対策についても解説していきましょう。

空き家にカビが生える原因について解説

微生物の一種であるカビは、多くの胞子が空気中に存在しており、室内にある物にくっつきます。
物に付いたカビの胞子は、20~35℃の温度と65%以上の湿度、ほこりなどの栄養分、以上3つの条件が揃うと出芽して目に見える状態になって表れます。
空き家は住人がいないため、窓や扉の開け閉めをして定期的に空気の入れ換えをしておかないと、室内にほこりや湿気が溜まりやすくなり、これがカビの生える原因です。
ほかにも、こまめに建物の点検をしておかないと雨漏りや水回りの故障などにきづかず、室内に湿気が溜まり増殖する原因になります。

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空き家に生えたカビを放置するとどうなるか解説

空き家の床や壁、柱など室内にカビが生えて放置した場合、木材の奥深い部分まで浸透していき、木材を腐らせたりシロアリが発生したりして、家の耐久性を低下させる可能性があります。
また、さらに放置して増殖し続けると家の中に悪臭がするようになり、その状態になった室内に人が入ると健康被害を発生させるため注意が必要です。
一般的に多いのは、シックハウス症候群としてアレルギー性喘息や肺炎などの呼吸器疾患、皮膚炎などの症状です。

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空き家でおこなえるカビ対策について解説

空き家にカビが生えないように講じる対策の1つ目として、こまめに足を運んで窓や扉を開け、換気をおこなう方法が挙げられます。
また、室内の換気をおこなう際には空気が効率よく入れ替わるよう、風通しの良い状態でおこなうのが2つ目の対策です。
窓を開ける際には反対側の扉や窓も開けて空気が循環するように心掛けると良いでしょう。
3つ目の対策は室内の定期的な掃除で、カビの栄養源となるほこりや砂などが室内に溜まらないよう、拭き掃除や掃き掃除をきちんとおこなうのが大切です。
頻繁に通うのが難しい場合は、管理会社にメンテナンスを依頼するのもひとつの方法です。

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空き家にカビが生える原因について解説

まとめ

空気中には多くのカビの胞子が存在していて、室内に温度、湿度、栄養分の条件が揃うのが発生の原因になります。
そのまま放置しておくと建物に使われている木材に浸透して腐らせたりシロアリが発生したりして、家の耐久性を低下させるほか、健康被害を発生させる危険性もあります。
空き家にカビを生えないようにするには、風通しの良い状態でのこまめな換気や定期的な掃除が有効な対策です。
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