2024-12-17
売主の立場としては、できるだけ高く不動産売却を終えて、住み替えなどの資金を確保したいものです。
一方で買主は少しでも安く不動産を購入したいと考えることが自然で、売買契約前には価格交渉がおこなわれることが一般的です。
今回は、不動産売却時に値引き交渉されたらどうするのか、価格設定の方法や、交渉の対策も交えて解説します。
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買主は少しでも安く売買したいとの思惑を持つため、不動産売却時には値引き交渉を持ちかけられる可能性が高いです。
値引き交渉されたときにどうするかですが、まずは値引き交渉の相場を把握しておきましょう。
仮に売却価格が2,000万円~3,000万円の場合、値引きの相場は100万円~200万円ほどです。
その他にも「周辺の不動産売買価格との差額があるか」「内見の申し込みは多いか」「売り出してから何か月が経過しているか」など、値引きに応じるかどうかを判断するポイントがあります。
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値引き交渉に備えた価格設定をしておくと、売主としても交渉に応じやすくなります。
仮に希望価格が3,500万円の場合は、80万円~90万円といった端数を上乗せして売り出し、交渉時に「端数を切り捨てる」と持ち掛ければ、希望価格で売却しやすいでしょう。
相場よりもやや高い価格設定で売り出し、値引き交渉で相場に近い金額に修正する方法も有効です。
また、希望する売却時期が近付くと値下げ交渉に対して強気で臨めなくなるため、時間に余裕を持って売却活動をはじめましょう。
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売り出し直後の不動産は注目されやすく、希望価格で購入を希望する買主が現れる可能性があるため、売り出してから1か月以内の値下げ交渉には応じないことをおすすめします。
売り出してから2か月が過ぎても内覧の申し込みがほとんど見られなければ、そのタイミングで値引き交渉に応じることも検討すると良いでしょう。
想定や相場よりも高額な値引き交渉を持ち掛けられた場合は、きっぱりと断ることが重要なため、先述したように値引き交渉の相場を把握しておくことが対策として重要です。
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不動産売却時に値引き交渉を持ちかけられたら、まずは値引き交渉の相場を把握したうえで、交渉に応じるか判断しましょう。
希望価格に80万円~90万円を上乗せするなど、価格設定時から先手を打つことが、値引き交渉の対策として重要です。
想定や相場を上回る値引き交渉をされた場合は、きっぱりと断ることをおすすめします。
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