ひび割れがある家は売却できる?価格への影響や売却のコツをご紹介

2025-01-14

ひび割れがある家は売却できる?価格への影響や売却のコツをご紹介

売却しようとしている家にひび割れがあると、売れにくくなる可能性があります。
ひび割れがある家を売却する際は、その家が持つリスクについて把握しておくことが望ましいです。
今回は、ひび割れが家の売却価格に与える影響や売却のコツ、ひび割れがある家のリスクについてご紹介します。

家のひび割れが売却価格に与える影響

家に発生したひび割れは、売却価格を下げる可能性がありますが、どこにできたひび割れかによって、影響の大きさは異なります。
家の基礎部分にできたひび割れは、売却価格への影響も大きいです。
基礎部分のひび割れは、家の構造全体にダメージを与える可能性があり、幅0.5mm以上になるとインスペクションでの指摘事項にもなります。
外壁のひび割れも、雨風の侵食を受けやすくなるため、売却価格への影響が大きいです。
一方で、家の内壁のひび割れは、基本的に売却価格には影響しません。
ただし、ひび割れの原因が不同沈下にあるケースでは、家の傾きが認められるため価格が下がります。

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ひび割れがある家を売却するコツ

ひび割れが発生している家を売却するコツは、ホームインスペクションを実施して、ほかの被害が発生していないかを確認しておくことです。
ホームインスペクションは、専門家による目視メインでの検査になります。
その家にどれだけの瑕疵が発生しているかを確認できるため、しっかり告知をすれば、契約不適合責任も問われにくくなるでしょう。
また、ひび割れを修繕したうえで修繕履歴を残し、それを買主に伝える必要があります。
さらに、既存住宅売買瑕疵保険に入っておき、売却後に見つかった瑕疵への備えもつけておくと売れやすいです。
既存住宅売買瑕疵保険に加入するためには、新耐震基準を満たし、検査の結果が良好な既存住宅である必要があります。

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ひび割れがある家を売却せず放置するリスク

家のひび割れを修繕せずに放置すると、その部分から家全体の劣化が進むリスクがあります。
外壁のひび割れから雨水が浸入して建材が腐敗する、害虫の侵入経路になるなどの可能性があるため注意が必要です。
また、基礎部分のひび割れを放置すると、建物全体の荷重がかかり続け、いずれ倒壊する原因になってしまいます。
さらに、内壁のひびの原因が不同沈下であれば、放置しているとどんどん家が傾くことになるでしょう。
傾きも倒壊の原因になるため、早めに対策を取る必要があります。

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ひび割れがある家を売却せず放置するリスク

まとめ

家のひび割れは、基礎部分と外壁にできていると、価格を下げる原因になります。
ひび割れがある家を売却するには、ホームインスペクションなどを実施するのがおすすめです。
ひび割れを放置すると、将来的に家が倒壊する可能性もあるため、早めに対処しましょう。
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