2025-01-28
越境をしている・されている不動産は、隣地所有者とのトラブルなどのリスクがあるため、売りにくいとされています。
しかし適切に対策すれば、そういった物件も問題なく売り出しが可能です。
この記事では、越境とは何か、売る際の注意点、売却方法を解説します。
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越境とは、所有する土地や建物の一部が、境を越えて隣地に入り込んでしまっている状態を指します。
たとえば、敷地内の樹木の枝などが塀を越えて隣地にまで伸びてしまっている状態や、建物の屋根が境界を越えてしまっているケースなどが代表的な例です。
不動産売買においては隣地所有者とのトラブルや、建物の一部のはみ出しが問題となるケースが考えられるでしょう。
とくに建物の一部に関しては、さまざまな問題の原因になる可能性があります。
たとえば、建築基準法が定める一敷地一建物の原則による影響で、新築後の完了検査やローン審査に通らない恐れがあるため、注意が必要です。
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事前に境界確定しておくのが大切です。
境界確定とは、隣地所有者と土地の境界を明確にする手続きで、トラブルの予防に繋がります。
事前のトラブル解決が難しい場合は、隣地所有者と覚書を交わしておくのが効果的です。
問題の事実や将来的な問題の解消を記載しておけば、後のトラブルを抑えやすくなるでしょう。
一方、されている側の不動産を売却する場合、一敷地一建物の原則などを理由に、買主が住宅ローンを組めない可能性があります。
一括での購入が難しい場合、買主を見つけるのが難しくなってしまうでしょう。
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おすすめしたい方法は、越境部分を取り除くです。
何らかの理由で取り除くのが難しい場合は、隣地所有者と問題について話し合い、合意したうえで覚書を交わしておきましょう。
覚書を交わすのも難しい状態の場合は、不動産会社に買取を依頼する方法もあります。
ただし、買取では市場価格よりも低い価格が提示される場合が多く、売却価格が下がるデメリットがあります。
ですが買主を探す必要がない分だけ手続きが迅速に進むので、時間や手間を省きたい方にとっては有効な手段となるでしょう。
不動産売却に関する越境の対応はケースバイケースであるため、不安な方はぜひ一度弊社へご相談ください。
要望に寄り添った提案をさせていただきます。
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越境とは、土地や建物の一部が隣地に入り込んでしまっている状態です。
売却する際の注意点としては、事前の境界確定や覚書の作成などが挙げられます。
売却方法としては越境部分を取り除くことですが、難しい場合は覚書、不動産会社への買取依頼も検討してみましょう。
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