水路に面している土地を売る際の注意点とは?デメリットや売却方法も解説

2025-01-28

水路に面している土地を売る際の注意点とは?デメリットや売却方法も解説

水路に面している土地を売却しようとしているものの、通常の敷地を売るときと違いがあるか不安に思う方も多いでしょう。
通常の敷地との違いを知らないと、売りに出し価格の判断がしにくいだけでなく、その他のリスクも回避しにくくなってしまいます。
この記事では水路に面している土地のデメリットや売却方法、売る際の注意点について解説していきます。

水路に面している土地のデメリットとは?

水路に面している土地は、通常の敷地と比べてさまざまなデメリットがあり、知らないと売却に支障が出る可能性が高いです。
住宅を建築する場合、接道義務で決められている条件を満たした道路に接していなくてはならず、水路部分が道路に該当しない可能性もあります。
道路に該当するかどうかは役所が判断するため、事前に確認をしておかなくてはいけません。
また、水場が近い地面は水分を多く含んでおり、軟弱地盤となっているリスクがある点も注意が必要です。
さらに雨で増水した際に、水があふれて浸水してしまうリスクがある点もデメリットとなり、浸水被害を懸念して購入希望者が見つかりにくくなってしまいます。

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水路に面している土地の売却方法

堀に面している土地を売るなら、どのような方法で売れるのかを知っておきましょう。
まず居住用ではない敷地として売り出す方法で、駐車場や物置など居住用以外の目的で活用したい方からの需要が期待できます。
次に堀の占用許可をとってから売るのも有効で、専有許可があると接道義務を果たしていなくても、堀の上に橋をかけて接道義務を満たせます。
最後に、住宅用ではなくただの土地として売却する方法も検討してみてください。
住宅用の敷地として売る目的で橋をかける工事をしても、購入希望者が見つからない可能性もあり、ただの敷地として売ったほうが余計な費用がかかりません。

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水路に面している土地を売る際の注意点

堀に面している敷地を売るなら、建築不可などの制限が設けられていると、告知義務が発生します。
告知義務を果たさずに売却し、売ってから問題が発覚すると契約不適合責任を問われ、契約解除や損害賠償請求などをされるリスクがあります。
また、通常の土地に比べて売却価格が安くなるケースが多いのも注意点で、相場価格では売れない可能性が高いのは覚悟しなくてはいけません。
そして住宅用の敷地として売る目的で橋をかけるなら、高い費用がかかるのも注意点として知っておきましょう。

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水路に面している土地を売る際の注意点

まとめ

水路に面している土地を売るなら、デメリットを把握し、どのような売却方法があるのかを知らなくてはいけません。
デメリットを知っていれば対策がしやすく、売る手段を把握していれば自分の目的に合った手段を選びやすくなります。
自分だけで判断が難しいなら、不動産会社などプロに売り出し価格や売却する手段について相談すると安心です。
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ぜひお気軽にご相談ください。


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