日当たりが悪い家は売却できる?価格への影響や売却のコツをご紹介

2025-02-04

日当たりが悪い家は売却できる?価格への影響や売却のコツをご紹介

日当たりが悪い家は売却が難しく、売却価格も下がる傾向にあります。
一方で、日当たりが悪い家ならではのメリットもあるため、一概に売れないとは言えません。
今回は、日当たりが悪い家の売却価格への影響や日当たりが悪い家のメリット、売却のコツについてご紹介します。

日当たりが悪い家の売却価格への影響

日当たりが悪い家は、売却の際の査定価格が日当たりが良い家よりも下がる傾向にあります。
これは、家を購入する方にとって日当たりが悪い家の需要があまりないためです。
日当たりが悪い家は洗濯物が乾きにくく、湿気が溜まりやすいため生活の質が落ちる可能性があります。
日当たりが悪い家として判断されるケースが多いのは、北の方角にある家です。
南向きの家は日中つねに日が当たりやすく、東向きの家は午前中の日当たりが良い傾向にあります。
西向きの家は西日が当たりやすく、いずれも北向きの家と比べると1日のうちどこかのタイミングで日が当たるのです。

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日当たりが悪い家ならではのメリット

日当たりが悪い家には、日当たりが良い家にはないメリットが存在します。
日中光が入らないため、夏場は涼しく過ごせる可能性が高いのです。
そのため、日中外出していても温度が上がりすぎることがなく、帰宅時も快適に過ごせます。
冷房の効率も良いため、夏の間の電気代を節約できる可能性が高いです。
また、日光が入り込むことによる家具や床材の日焼けを防げます。
日光が当たると、家具や床は日焼けによって色が抜けてしまい劣化が早まるでしょう。
日当たりが悪い家では影になっている時間が長く、ほとんど光や紫外線が当たらないため家具や建材の日焼けを防いで長持ちさせられます。

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日当たりが悪い家を売却するコツ

日当たりが悪い家でも売却するコツは、部屋のなかを極力明るく見せることです。
そのためには、間接照明を用いて内見時の屋内を明るくしておくと良いでしょう。
また、内見前に水回りなどを入念に掃除し、汚く見えるところや黒ずんで暗く見えるところを少なくするのも効果的です。
さらに、日当たりが悪い家を好んで購入したいターゲットを絞るのも良いでしょう。
たとえば夜勤が多い方などは、日中家で寝ていることが多く日光が入るのを嫌います。
また、リモートワークなどで家で過ごす時間が長い方も落ち着いた環境を望むため、日光が当たりにくい家を好むでしょう。
なかなか売却が進まないと感じたら、ターゲットを変えてみるのも1つの手です。

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日当たりが悪い家を売却するコツ

まとめ

日当たりが悪い物件は需要が少ない分、売却価格にも影響が出るケースが多いです。
一方で、日当たりが悪い物件は夏場に涼しく過ごせるメリットがあり、さらに家具や建材も日焼けしにくい傾向にあります。
日当たりが悪い家を売却する際は、間接照明などを用いて明るく見せるのがコツです。
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