2025-02-04
お墓に近い不動産は避けられやすく、その地域の類似物件と同様の価格ではほぼ売却できません。
しかし、お墓に近いことが気にならないという方もいるため、売り出し価格を下げ、その物件ならではの魅力をアピールすれば買い手は見つかります。
お墓に近い不動産の売却を検討している方に向けて、お墓に近い物件のメリット・デメリットや、売り出し時の注意点について解説します。
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売却したい不動産がお墓に近いと、その地域の類似物件よりも売却価格が2~5割ほど下がることが多いです。
心理的に忌避されがちなお墓や、悪臭・煤煙が懸念される工場・ごみ処理施設、周辺の治安に影響するパチンコ店・風俗店などは「嫌悪施設」と呼ばれます。
嫌悪施設に明確な定義はなく、近くにあるから必ず値下げしなければならないわけでもありませんが、価格面で影響を受けずに売却できるケースは稀です。
物件の付近に嫌悪施設がある場合は告知義務も生じるため、通常より売却価格が下がるものだと考えておきましょう。
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不動産がお墓に近いと聞いた方は良くない印象を持つかもしれませんが、デメリットばかりではありません。
墓地は地盤が安定している場所に作られることが多いため、その周辺の不動産は地震の被害を受けにくいと考えられます。
基本的に騒音が少なく静かで、駅前エリアなどに比べると緑が多い環境も魅力的です。
心理的な忌避感のほか、野良猫やカラスが多いこと、線香のにおいを感じやすいことなどが難点となりますが、お墓に近い物件ならではのメリットをアピールすれば買い手を見つけることは可能でしょう。
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お墓に近い不動産を売却するときの注意点は「お墓に近いことを隠さない」「値下げを見据えて売り出し価格を設定する」の2つです。
先述のとおり、お墓は嫌悪施設の一種であり、不動産を売り出す際にはお墓が近くにある旨の告知義務が生じます。
お墓の存在を隠して売却することは告知義務違反であり、後に売買契約を解除される可能性があるため十分に気を付けてください。
お墓に近い不動産は、売り出しの時点で通常よりも価格を下げることになりますが、その上でより強気な値下げ交渉を受けることが多いです。
多少値下げしても問題ないように売り出し価格を設定しつつ、無理な交渉には応じないことを心がけましょう。
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お墓に近い不動産は、通常よりも売却価格が2~5割ほど下がることが多いです。
特に心理的な忌避感が強いものですが、地盤が安定している、閑静で緑が多いなど特有のメリットもあります。
告知義務の存在と売り出し価格の設定に注意しつつ、お墓に近い物件ならではのメリットをアピールして売却活動を進めましょう。
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