2025-02-18
不動産を売却する際は、不動産会社による査定を利用して価格の参考にします。
複数の視点からの意見が欲しければ一括査定の選択肢もありますが、これにはデメリットも多いです。
今回は、不動産の一括査定とは何か、一括査定の仕組みやメリット・デメリットについてご紹介します。
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不動産の一括査定とは、WEBサイトを介して複数の不動産会社に簡単な査定を申し込むサービスです。
査定とは、不動産のさまざまな情報をもとに不動産会社が3か月程度で売却できる見込み価格を算出することを指します。
一括査定の仕組みは、サービスを提供しているWEBサイトで土地のあるエリアや面積、建物面積、築年数や構造などの物件情報を入力し、送信された情報をもとに不動産会社が査定して連絡するといったものです。
一括査定で計算される査定額は、あくまでも簡単な情報から見た「3か月以内に売却できそうな価格」であり、実際の売却価格になるわけではない点に注意が必要です。
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一括査定のメリットは、簡単に複数の不動産会社に査定を依頼できることです。
複数社からの査定額を知りたいと思っても、通常であれば1社1社に査定を依頼するのは骨が折れます。
多くの不動産会社では、簡単な査定ではなく訪問査定によって時間をかけて査定額を算出しようとするためです。
一括査定であれば、基本的な物件情報を入力するだけで簡単に相場感覚が分かります。
さらに、いくつもの不動産会社の意見を聞けるため、価格を比較してより条件が良い不動産会社を選ぶこともできるでしょう。
査定を手軽に済ませて参考になる金額を知りたい方にとっては、一括査定は便利なサービスの1つです。
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一括査定のデメリットとは、サービスを利用した直後から複数の不動産会社による営業電話に悩まされることです。
そもそも、査定は不動産会社による営業活動の一環であり、自社に媒介を任せてもらえればこの金額で売れるように努力する、といった金額を示しています。
一括査定は複数の不動産会社が参入する分競争率が高いため、1人の顧客を獲得しようと熱心な営業電話がかかってくるのです。
また、簡易な情報しか入力できないため、実際の売却価格に近い金額が出るとは限りません。
不動産は現地で確認しないと分からない条件も多いため、一括査定の正確性は高くないのです。
さらに、不動産の住所や連絡用のメールアドレスなど、個人情報がさまざまな業者に渡ってしまうのもデメリットになります。
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一括査定は、WEB上で複数の不動産会社に査定を依頼できるサービスです。
簡単に利用できる反面、営業電話がかかってくる原因になったり、金額の正確性が低かったりといった問題もあります。
不動産売却を考えているのであれば、一括査定ではなく信頼できる不動産会社に訪問査定を依頼したほうが良いでしょう。
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