火事のあった土地のお祓いどうする?売却時の影響もご紹介

2025-02-18

火事のあった土地のお祓いどうする?売却時の影響もご紹介

火事のあった土地をどうすべきか、お悩みではありませんか?
火事のあった土地のお祓い、売却時の影響を知っておけば、スムーズな売却が目指せます。
そこで今回は、火事のあった土地の売却を検討している方に向けて、火事のあった土地の取り扱いについて解説します。

火事のあった土地にお祓いをしなかった場合の売却時の影響は?

過去の火事はすべて、不動産そのものに影響はないものの、心理的に抵抗感を感じさせる要素、いわゆる心理的瑕疵とみなされます。
心理的瑕疵は告知が義務付けられており、売主は過去の火事について、事前に買主に知らせなければなりません。
火事の大きさにもよるものの、買主が見つかりにくくなることは避けられず、相場を3割程度下回ることがあります。
お祓いは必須ではありませんが、しておけば買主の心理的な抵抗をやわらげ、成約確率を高めてくれると考えられます。

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火事のあった土地のお祓いを依頼する先・費用相場

火事のあった土地のお祓いは、家系のお墓があるお寺、あるいは近隣の神社に依頼するのが一般的です。
どちらも心当たりがない場合は、不動産会社や管理会社に相談してみるのも良いでしょう。
不動産会社は、地鎮祭や上棟祭などで日常的に寺社仏閣とのつながりを持っているため、高確率で付き合いのあるところを紹介してもらえます。
なお、お祓いの費用は、部屋のみなら3万円前後、家全体なら8万円前後、土地全体なら10万円前後と、規模により異なります。
「お気持ちで」と具体的な金額を提示されないケース、交通費やお供物などの実費だけ請求されるケースなどもありますが、マナーとして最低3万円程度はお渡ししましょう。

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火事のあった土地のお祓いをするときのマナーや注意点

お祓いの当日は、喪服などの落ち着いた服装を選び、派手な色のアイテムは身につけないようにしましょう。
許可を取って写真や動画を撮影しておけば、買主にお祓いをした証拠を提示できます。
なお、お祓いのお供え物となる穀物や野菜、果物、塩、酒などは、お寺や神社の方で用意してくれるケースがほとんどです。
費用は依頼主の負担となりますが、専門家に間違いのない品を用意してもらえますので、そのままお願いするのが良いでしょう。

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火事のあった土地のお祓いをするときのマナーや注意点

まとめ

火事のあった土地は買主に心理的抵抗を与えうるため、売却前にお祓いをしておくのがおすすめです。
依頼先は縁のあるお寺や神社、費用は規模により3~10万円程度が一般的です。
当日は喪服など落ち着いた服装を選び、買主に見せるための写真や動画を撮影しておくと良いでしょう。
久留米周辺で不動産売買をご検討中の方は株式会社ラフィングHOMEにお任せください。
お客様のご要望に寄り添い、早期売買に尽力いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。


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