事故物件を解体するメリット・デメリットについて!解体費用をご紹介

2025-02-25

事故物件を解体するメリット・デメリットについて!解体費用をご紹介

事故物件の売却にあたって、解体を検討されていませんか?
事故物件を解体するメリット・デメリット、解体費用を知っておけば、後悔のない結論を目指せます。
そこで今回は、事故物件の売却を検討している方に向けて、事故物件の解体にや費用についてもご紹介します。

事故物件を解体するメリット

事故物件を解体すれば、そのままでいるよりもイメージが良くなります。
売却しやすくなるのはもちろん、周囲の記憶からも薄れやすくなるでしょう。
また、売却以外にも、駐車場やコインパーキング、賃貸物件の運用など、土地の用途が広がります。
事故物件の悪印象は消せないものの、一時的な利用に限定されるぶん、より多くの需要が見込めるでしょう。

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事故物件を解体するデメリット

事故物件の解体には費用がかかるうえ、解体後は固定資産税の軽減が適用されなくなり、200㎡以内なら6倍、200㎡超なら3倍に上がります。
さらに、そうまでしても、事故物件であると告知する義務は消えません。
更地として売却するときも、買主にかつての事故・事件の内容を伝えねばならず、価格は相場を3割程度下回ると予想されます。
その他、法律の変更により再建築が難しい可能性がある、いったん更地にしてしまうと相続放棄ができない、などのデメリットもあります。
事故物件を解体するときは、費用を上回る利益が見込めるか、慎重に検討しましょう。

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事故物件の解体費用

建物の解体費用は、主に材質と大きさに左右されます。
一坪あたり、木造なら2.5~6万円、鉄骨造なら3~6.5万円、鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造なら3.5~7万円を基準に、目安を算出してみましょう。
敷地が狭い、見通しが悪い、工期が長い、などの悪条件が重なると、さらにそのぶんの人件費が嵩みます。
また、解体費用には、建物以外に塀や門、庭、物置の撤去費用、廃材処分費用が含まれます。
門の撤去費用は1.8万円程度〜、ブロック塀の撤去費用は1㎡あたり0.5〜0.8円程度、廃材処分費用は業者により異なりますが、1㎡あたり0.5〜2万円程度が相場です。

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事故物件を解体するメリット

まとめ

事故物件を解体すると、イメージの改善が図れるのはもちろん、駐車場やコインパーキング、賃貸物件などにまで用途が広がります。
しかし、その一方で、事故物件であると告知する義務は消えず、撤去費用や廃材処分費用、3〜6倍になる固定資産税を負担せねばなりません。
売却価格も相場を3割程度下回ると予想されるため、費用を上回る利益が見込めるか、慎重な判断が求められます。
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ぜひお気軽にご相談ください。


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