シロアリ被害にあった家の売却方法とは?注意点についても解説

2025-03-11

シロアリ被害にあった家の売却方法とは?注意点についても解説

シロアリ被害にあった不動産の売却を考えると、さまざまな不安が出てくる方が多いのではないでしょうか。
シロアリ被害がどのようなもので、どのように売却すれば良いのか、注意しなければならない点をしっかりと理解するのが重要です。
この記事では、シロアリによる被害の影響や売却方法、注意すべきポイントを解説します。

家のシロアリ被害とは

シロアリ被害とは、建物の耐久性や耐震性に重大な影響を与える場合が多々あります。
シロアリが木材を食い荒らした場合、建物の構造体が弱くなり、耐久性が低下することで、建物の寿命が短くなる可能性が高まります。
また、シロアリにより、建物の耐震性が低下する場合があります。
シロアリが構造体を食い尽くすため、地震などの自然災害に対する耐力が失われるからです。
さらに、被害が進行すると、雨漏りなどの問題も引き起こしやすくなります。
シロアリが建物内部の木材や壁材を破壊すると、雨水の浸入経路ができやすくなり、湿気が溜まりやすくなる点にも注意が必要です。
このような状況が続くと、建物全体にカビが発生し、さらに劣化が進む恐れがあります。

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シロアリ被害にあった家を売却する方法とは

シロアリ被害にあった物件を売却する際には、いくつかの方法があります。
まず、シロアリ駆除をおこなうのが一番重要です。
シロアリ駆除を実施することで、専門業者の適切な施工で被害を食い止め、家の価値を回復させることができます。
シロアリ駆除をした後、物件を売る際には、駆除済みである点を購入者にアピールしましょう。
次に、古家付き土地として売る手段があります。
この方法は、被害が広範囲に及んでおり、修繕が難しい場合に有効です。
この場合は、土地の価値で評価されるため、被害の影響を最小限に抑えられる可能性があります。
最後に、解体して更地にする方法もあります。
シロアリ被害が甚大で、建物の再利用が難しい場合は、解体といった手段も検討しましょう。

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シロアリ被害にあった家を売却するときの注意点

シロアリ被害にあった家を売却する際には、いくつかの重要な注意点を考慮する必要があります。
まず、シロアリ被害を隠さずに告知するのがもっとも重要です。
被害があったのを事前に告知しなかった場合、購入者との間で後々トラブルになる可能性がありますが、正直に告知しておけば、購入者の信頼を得やすくなり、スムーズな販売につながります。
次に、シロアリに関する書類や証明を揃えるのも必要です。
駆除をおこなった場合の証明書や被害の修繕に関する書類を用意しておけば、購入者に安心感を与えられます。
また、これらの書類を提示しておくと、適正な価格での交渉がしやすくなるでしょう。
さらに、被害にあった家を売る際には、時間がかかる点を理解して計画を立てましょう。

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家のシロアリ被害とは

まとめ

シロアリ被害のあった家の売却には、被害の影響を把握し、適切な売却方法と注意点を理解しておくのが重要です。
被害があったのを事前に告知しなかった場合、売却後に購入者とトラブルになりかねません。
スムーズに売却するための準備を整え、悩みがある場合は、専門家に相談するのをおすすめします。
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お客様のご要望に寄り添い、早期売買に尽力いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。


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