2025-03-11
築40年以上の住宅を所有していて、売れにくいのではと不安を抱えている方もいるでしょう。
放置してしまうと老朽化が進み、さらに売れにくい家になってしまう可能性があり、注意が必要です。
この記事では、古い住宅を放置するリスクやスムーズに売る方法について解説します。
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これまで住宅は40年以上経過すると、売れにくいと考えられていました。
理由は、木造の耐用年数が22年と税制上決められているためです。
木造の建築物の場合、22年以上経過すると、資産価値がゼロになり需要が少なくなります。
1981年までに建築された住宅は、旧耐震基準を元にしています。
古い物件は、耐震性能が低い可能性があるとみなされるのも、売れにくい理由です。
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築年数を経ると、老朽化によって外観の汚れが目立ち、古く見えるデメリットもあります。
古い住宅を放置するリスクも知っておきましょう。
住宅が建っている状態は、固定資産税の優遇措置が受けられますが、解体して更地にすると、税率が高くなります。
放置される空き家は倒壊などのリスクがあります。
近年、空き家問題の深刻化に対応できる、空き家対策特別措置法が施行されました。
管理状態に問題があるとみなされると、自治体によって特定空家に指定されます。
改善がみられないと固定資産税の軽減措置がなくなり、所有者には大きな負担となるため、注意が必要です。
自治体からの勧告に従わないと、解体の強制処分がおこなわれます。
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早く売れる手段についても知っておきましょう。
建物を残す場合は、リフォームやリノベーション工事をおこなうと、買い手がつきやすくなります。
しかし、工事をした分売り出し価格が高くなるほか、リフォーム内容がニーズに合わず、買い手が付かない可能性もあるため注意が必要です。
また、建物が古いと購入希望者が現れにくいため、解体し更地の状態にして売る手段もあります。
デメリットとしては、木造の建物は1坪あたり3万円から5万円ほど解体費用がかかります。
その他、古家付き土地として売り出す方法は、リフォーム工事がない分、安く売りだせる点がメリットです。
安い価格で一戸建てを購入したい方や、リノベーションで自分好みの内装や設備の家で暮らしたい方にニーズがあります。
物件の状態やニーズにもよりますので、不動産会社に相談しながら適切な売却法を選びましょう。
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築40年以上の住宅を所有している場合は、リフォーム工事をする、更地にする、古屋付き土地として売り出す方法があります。
空き家を放置していると自治体によって強制処分される可能性もあり、税負担も大きく増えるため、早めの売却をおこないましょう。
不動産会社に相談しながら、適切な方法で売却を進めてください。
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お客様のご要望に寄り添い、早期売買に尽力いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
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