オーナーチェンジ物件が売却困難な理由!売却成功のコツや売却の流れも解説

2025-03-18

オーナーチェンジ物件が売却困難な理由!売却成功のコツや売却の流れも解説

オーナーチェンジ物件は一般的な物件と比較し、売却が難しいと言われます。
なぜ売却しにくいのか、どのようにすれば売却成功を実現できるのか、知りたいことが山ほどある方もいるでしょう。
ここでは、オーナーチェンジ物件が売却しにくい理由と売却を成功させやすくするコツ、そして売却までの流れを解説します。

オーナーチェンジ物件が売却しにくい理由

オーナーチェンジ物件が売却にいたらない理由としては、購入層の問題が挙げられます。
基本的にオーナーチェンジ物件は個人投資家や法人などと限定的で、一般の物件よりも買主が見つかりにくい傾向にあります。
入居中の方がいるため内覧できない点も、オーナーチェンジ物件の売却が困難とされる理由のひとつです。
大きなお金が動く買い物だからこそ、内覧なしでの物件購入はリスクが高く、見向きされにくいと言えます。
オーナーチェンジ物件が売却しにくい理由としては、購入資金の調達方法として利用可能な住宅ローンが限られている点も挙げられるでしょう。
高金利が特徴の不動産投資住宅ローンを組むことになり、返済総額の増加が懸念されます。

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オーナーチェンジ物件の売却を成功させるコツ

オーナーチェンジ物件の売却を成功させるためには、満室を増やせるかどうかがカギになります。
空室改善に向けては、まずオーナーチェンジ物件の管理会社を客付力に優れた会社に変更すると良いでしょう。
管理方法によっては入居率がアップし、高値での売却も視野に入れられます。
入居中の方がほかの物件へ引っ越さないよう、賃貸借契約の更新時に支払う更新料の負担を0円にする対策も適切です。
なお更新料なしにする場合は、更新手続きをおこなう1~3か月前までに通知しておく必要があります。
賃料収入をスピーディーに得られる点や、安い価格での売却など、オーナーチェンジによるメリットをアピールする方法もおすすめです。

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オーナーチェンジ物件を売却する流れ

オーナーチェンジ物件の売却は、まず2社以上の不動産会社に依頼して査定価格を調べるところからスタートします。
査定結果をもとに仲介を依頼する不動産会社を選んだら、媒介契約の締結をすすめましょう。
売却活動の開始後は、賃貸借契約の条件をまとめたレントロールを用いて、契約状況の開示をおこないます。
不動産会社にレントロールの作成を依頼できるケースがあるため、売却活動に入る前に相談してみてください。
購入を希望する方が見つかったら買付証明書を受け取り、交渉をすすめ、条件のすり合わせを終えたら売買契約書の締結を済ませます。
支払いおよび引き渡しを済ませれば、オーナーチェンジ物件の売却に関わる一連の流れは終了です。

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オーナーチェンジ物件が売却しにくい理由

まとめ

オーナーチェンジ物件は購入層に限りがあり、内覧できないなどの理由から売却は困難とされています。
もし売却を成功させたいなら、更新料を0円にするなど空室改善に向けた取り組みが必要です。
売却時は査定依頼からレントロールの準備、売買契約書の締結への流れですすめてみてください。
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お客様のご要望に寄り添い、早期売買に尽力いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。


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