2025-04-01
築年数の古い物件は売れ残るのでは?と不安を持つ方は多いでしょう。
不動産市場においては、一定の築年数を過ぎると建物部分の価値がゼロになりますが、土地の価値変動は起こりづらいため売却の鍵になります。
こちらの記事では、築30年の家の価値をお伝えしたうえで、売却されやすい家の条件と方法を解説します。
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築30年の家の価値は、建物の部分の資産価値がほぼゼロになっている可能性が高いです。
市場の流れをみると、一般的な木造建築における建物価格が築20年を超えるとほぼ10%に落ちているからです。
築年数の古い物件は、最新の耐震基準を満たしていない場合が多く、震災被害のリスクやリフォームの必要性の観点から敬遠されてしまいます。
ただし、今の建築技術で適切なメンテナンスを実施していれば、築年数が古くても快適に生活できる物件も多くあります。
そのため、築年数が古いからといって必ず売れ残ってしまうわけではありません。
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築30年でも売却されやすい家の条件は、一戸建てかマンションかによって異なります。
まず、一戸建ての場合は、建物の部分の資産性はゼロに等しいので土地の条件が優れているかどうかで購入希望者からの需要が変わります。
人気エリアにある物件、再建築可能な土地、広い土地などのメリットがあれば、建物自体に資産性がなくても不動産としての需要は高いです。
続いて、マンションの場合は、耐用年数が鉄筋コンクリート造は47年・鉄骨造が34年と定められているため資産性は維持されやすいです。
ただし、さらに需要を高めるのであれば、大型修繕が終わったあとが向いています。
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築30年の家を売却する方法として、古家付き土地・インスペクション・修繕の3点が挙げられます。
まず、建物の資産性はゼロとして土地の好条件を売り出すのであれば、わざわざ更地にしなくても古家付き土地としての需要があります。
続いて、築年数が古くても適切なメンテナンスをおこなっているのであれば、劣化状況を評価してもらうインスペクションをすると信頼性が担保されて安心です。
最後に、下手にリフォームすると売出価格が高くなるため、最低限の修繕をしてから販売すると需要を高められます。
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築30年の物件は、耐震性の不十分さや劣化を理由に一般的には売れにくいとされています。
ただし、適切なタイミングでメンテナンスをしていれば、生活に支障がないため需要がなくなるわけではありません。
さらに、土地条件が優れていれば、物件状態を問わず売れやすいです。
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