2025-04-29
空き家は、メンテナンスをせず放置していると、建物が急速に劣化してしまいます。
劣化が進んだ空き家は価値が下がるだけでなく、最悪の場合には自治体によって強制解体されてしまうことも。
今回は、空き家が劣化する主な原因や、劣化にともなって生じるデメリット、適切な管理の方法を解説します。
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空き家は、その他が同条件の方が住んでいる家よりも劣化しやすいといわれています。
その原因は、換気不足や使用されない給排水管・ガス管の劣化、雨漏り・害虫・害獣の放置など。
人が住んでいる家では、扉や窓の開け閉め、換気扇の使用などによって日々換気がされていますが、空き家では空気が入れ替わらずこもりがちです。
夏場には、室温・湿度が高まって、木材の腐食やカビが発生しやすくなります。
また、雨漏りは人が住んでいても起こり得ますが、すぐに気づいて対処できるか、そうでないかによって建物の劣化速度が大きく変わります。
害虫・害獣は、手入れが行き届いていない空き家に湧きやすく、糞尿や死骸が不衛生な環境を作りだして建物の劣化を早めるため注意が必要です。
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空き家の劣化にともなって生じるデメリットは、売却価格が下がる、賃貸化が難しくなる、特定空家に指定されるおそれがあるなどです。
メンテナンス不足によって劣化した空き家は、築年数に対して状態が悪く、売却価格が一般的な相場より下がってしまいます。
安全上の問題も懸念され、賃貸化してもなかなか入居者が見つからないかもしれません。
また、空き家を放置し続け、周囲の建物や住民に悪影響を及ぼすと判断されるまでになると、自治体から「特定空家」に指定されます。
行政指導を経ても状態が改善されないと、固定資産税の減免措置を受けられなくなったり、最終的には強制解体されてその費用を請求されたりします。
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空き家を劣化させないためには、定期的に訪れて空気の入れ替えをする、給排水管・ガス管の状態を確認する、害虫が湧いていたら駆除するなどの管理が重要です。
こまめにメンテナンスをするのとしないのとでは、同じ建物でも数年後の状態が大きく変わります。
空き家を自分で管理することが難しく、将来的に住む予定もないなら、早期に売却するのもひとつの手です。
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空き家が劣化する原因は、換気不足や使用されない給排水管の劣化、雨漏り・害虫・害獣の放置などです。
劣化してしまった空き家は、売却価格が下がり、賃貸化して借り手を探すことも難しくなるため、定期的に訪れてメンテナンスすることが重要です。
空気の入れ替えや給排水管・ガス管の状態確認、害虫駆除などをおこないましょう。
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