空き家の外壁を塗装しないとどうなる?塗装時期について解説!

2025-05-20

空き家の外壁を塗装しないとどうなる?塗装時期について解説!

誰も住んでいない空き家の外壁を長い間放置して塗装せずにいると、どうなるかご存じですか。
外壁も塗装せず放置しておくと、どんどん劣化していくため、適切な時期に塗装をおこないましょう。
今回は、空き家の外壁を塗装せず放置しているとどうなるのか、塗装が必要になる時期はいつか解説します。

空き家の外壁を塗装しないとどうなるのか

空き家の外壁を塗装しないと、塗膜がどんどん劣化していきます。
塗膜に不具合が生じると、雨漏りなどもっと深刻な被害につながりかねません。
雨漏りも放置していると、建物の構造体にまでダメージが及んでしまう可能性があります。
もちろん、外壁の美しさが落ちたり、カビが発生して衛生環境が悪くなったりする点も見過ごせません。
空き家を使える状態にしておくため・売却するときに有利な条件で売れるようにするため、しっかり外壁をメンテナンスしましょう。

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空き家の外壁を塗装する適切な時期とは

空き家の外壁の塗装時期は、アクリル樹脂系なら6~8年、フッ素樹脂系なら15~20年が目安です。
しかし、外壁は同じ建材でも、置かれている場所によって劣化度合いが変わってきます。
劣化現象が目立ってきたら、目安の年数に達する前でも塗装が必要です。
光沢が落ちたり粉が浮き出ていたりするときは、塗装が必要なサインと考えましょう。
ひび割れが起き紫外線や雨水の影響を強く受けてしまう状態になる前に手を打ち、空き家の寿命を延ばすことが大切です。
誰も住んでいない空き家でも、定期的な管理・見回りをすることが、適切な塗装時期を見誤らないことにつながります。

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空き家の外壁塗装が必要な理由

空き家の外壁塗装が必要な理由の1つは、内部構造に深刻なダメージを与えてしまうリスクがあることです。
また、資産価値が落ちてしまうため、売却価格が下がってしまいます。
外壁に限らず、空き家を適切に管理せず放置していると、特定空家に指定されてしまう可能性があることも大きなリスクです。
特定空家とは、適切な管理がおこなわれておらず、倒壊のおそれや美観の著しい損失があると自治体にみなされた空き家を指します。
この特定空家に指定されてしまうと、固定資産税の優遇措置から外れてしまい、空き家を売却・処分するまで税負担が重くなってしまうので注意しましょう。
空き家を売却せず所有し続けるなら、自分で定期的に管理するか管理会社に相談するのがおすすめです。

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空き家の外壁を塗装しないとどうなるのか

まとめ

空き家の外壁を塗装せずにいると、塗膜が劣化してしまい、構造体まで深刻なダメージを受ける可能性があります。
年数だけで塗装時期を判断せず、劣化サインが出てきたらすぐ手入れするようにしましょう。
劣化した状態を放置していると、自治体から特定空家に指定される可能性があることも、外壁の塗装が必要な理由です。
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