2025-05-27
マイホームを購入して住宅ローンを組んだものの、住宅ローンの支払いが苦しくなっている方もいると思います。
このままだと住み慣れたマイホームを手放すことになると不安な方は、「リースバック」の利用を検討してみるのも良いでしょう。
今回は、リースバックの仕組みとはどのようなものか、リースバックのメリットや、リバースモーゲージとの違いについてご紹介します。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
リースバックとは、「セール アンド リースバック」を略した言葉で、自宅を売却したあとに買主と賃貸借契約を結び、今までどおり自宅に住み続ける方法です。
その仕組みとは、まずリースバック利用者が自宅を売却して、リースバック事業者が売買代金を支払います。
リースバック利用者は、リースバック事業者と「建物賃貸借契約」を結びます。
リースバック利用者は、リースバック事業者に毎月家賃を支払って、そのまま家に住み続けることが可能です。
▼この記事も読まれています
不動産売却における司法書士の役割とは?売主負担の費用も解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
リースバックを利用するメリットは、自宅を売却したあとも、現在の家に住み続けることが可能な点です。
住み慣れた家に住み続けたままの状態で、まとまった資金が手に入るので、引っ越しをせずに済みます。
また、リースバックなら近所の方に家を売却したことを知られずに済む点もメリットです。
一方で、デメリットとして、毎月家賃を支払わなければなりません。
また、同じエリアの相場にくらべて、家賃が高くなる可能性がある点や、家の売却先がリースバック事業者になるため、売却価格が相場より低くなる傾向があります。
ほかにも、リースバック後の賃貸借契約が「定期借家契約」の場合、ずっと住み続けられるとは限らない点もデメリットです。
▼この記事も読まれています
不動産売却の際に必要な書類!購入申込書とはどのようなものか解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
リースバックと似ているものに「リバースモーゲージ」があります。
リバースモーゲージとは、自宅の土地、建物を担保にして金融機関から融資を受ける仕組みです。
月々の支払いは利息のみとなり、その代わりに契約者が亡くなったあとに自宅売却などの資金で一括返済をおこないます。
リースバックとリバースモーゲージの違いは、リースバックは不動産全般で利用できるのに対して、一般的にリバースモーゲージはマンションでは利用できません。
対象者はリースバックでは個人・法人ともに可能ですが、リバースモーゲージは個人のみが対象です。
またリースバックの使用用途は自由ですが、リバースモーゲージは老後資金など使用用途に制限があります。
リースバック後の物件の所有権は売却先の業者にありますが、リバースモーゲージでは所有権は本人のままです。
▼この記事も読まれています
不動産売却の注意点とは?住み替え・離婚・相続の場合で理由別に解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
リースバックの仕組みとは、自宅を売却したあとに買主と賃貸借契約を結び、今までどおり自宅に住み続ける方法です。
リースバックのメリットは自宅を売却したあとも住み続けられる点ですが、毎月家賃を支払う点や、売却価格が相場より低くなる点がデメリットです。
リバースモーゲージとの違いは、リバースモーゲージは月々の支払いが利息のみで、契約者が亡くなったあとに自宅売却の資金で一括返済をおこないます。
久留米周辺で不動産売買をご検討中の方は株式会社ラフィングHOMEにお任せください。
お客様のご要望に寄り添い、早期売買に尽力いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む