築20年の一戸建ては売却はできる?資産価値や手入れのコツについても解説

2025-10-07

築20年の一戸建ては売却はできる?資産価値や手入れのコツについても解説

築20年の一戸建ても、建物価値が減少していてもなお、資産として評価される可能性があります。
立地や土地の条件が良好であれば、売却につながることも少なくありません。
本記事では、築20年の一戸建ての資産価値やリフォームの必要性、売却のコツについて解説いたします。

築20年の一戸建ての資産価値

築20年の一戸建てでは、建物自体の価値は下がりますが、土地には依然として一定の価値があります。
木造住宅の法定耐用年数が22年とされていることから、築20年を過ぎると、建物部分の価値は、ほぼゼロと見なされるのが一般的です。
しかし、土地の評価は築年数の影響を受けにくく、立地や周辺環境によっては、高い資産価値を維持できる可能性があります。
また、築20年の物件であっても、需要が完全になくなるわけではなく、予算に限りがある購入希望者にとっては、魅力的な選択肢となることもあるでしょう。
したがって、建物の価値が低下していても、土地の特徴や利便性を活かすことで売却の可能性は十分にあります。

▼この記事も読まれています
不動産売却における司法書士の役割とは?売主負担の費用も解説

築20年の一戸建てはリフォームしてから売却したほうがいいのか

築20年の物件では、売却前にリフォームをおこなうべきかどうかが、大切なポイントとなります。
リノベーションによって、見た目の印象を改善することは可能ですが、購入者の好みやライフスタイルに合わない場合、かえって売却の妨げになることもあります。
また、多額のリフォーム費用をかけたとしても、その分が売却価格に反映されるとは限りません。
実際には、現状のままの価格で購入し、自分好みにリフォームしたいと考える購入者も少なくありません。
このような傾向を踏まえると、大規模な改修は控え、必要最低限の修繕や清掃にとどめるのが現実的な判断といえます。

▼この記事も読まれています
不動産売却の際に必要な書類!購入申込書とはどのようなものか解説

築20年の一戸建てを売却するコツ

築20年の住宅を売却する際には、計画的なスケジュール管理がポイントとなります。
売却活動には、数か月かかることもあるため、余裕をもって準備を進めることが、希望価格での成約につながります。
また、内覧前にはハウスクリーニングを実施し、第一印象を良くすることが大切です。
室内の清潔感や整頓状態は、購入希望者の判断に影響を与える要素です。
さらに、ホームインスペクションをおこない、建物の状態を客観的に示すことで、購入者に安心感を提供できます。
こうした対策を講じることで、築年数に対する不安を払拭し、信頼性の高い物件としてアピールすることが可能になります。

▼この記事も読まれています
不動産売却の注意点とは?住み替え・離婚・相続の場合で理由別に解説

築20年の一戸建てはリフォームしてから売却したほうがいいのか

まとめ

築20年の一戸建ては、建物価値が下がっていても、土地の資産価値により売却が可能です。
大規模なリフォームは必要なく、外観や使用感を整える最低限の手入れが効果的です。
売却には、余裕ある計画と内覧対策、そして住宅診断の活用が成果を高める要因となります。
久留米周辺で不動産の売却をご検討中の方は、株式会社ラフィングHOMEにお任せください。
不動産の売却や買取はもちろんのこと、賃貸物件や不動産の管理など、すべてをワンストップで対応可能です。
事業用物件の提案も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

株式会社ラフィングHOMEの写真

株式会社ラフィングHOME

地域に根ざした誠実な対応と、お客様一人ひとりに寄り添ったご提案を大切にしています。不動産は暮らしに直結する大切な資産。久留米市の皆さまに安心してご相談いただけるよう、丁寧なサポートを心がけています。

■強み
・久留米市を中心に多数の不動産売却実績
・相続 / 住み替え / 空き家整理など幅広いご相談に対応

■事業
・戸建て住宅 / 土地の売却
・賃貸管理やその他不動産に関するご相談


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

0942-80-8068

営業時間
9:00~18:30
定休日
12月28日~1月3日、4月14~15日

売却査定

お問い合わせ